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先日、新規のご家庭の面談で保護者の方からこんなお話を伺いました。
「個別指導塾に週1回通っているのですが、なかなか成績が上がらなくて…。」
私は現在少人数グループ指導を行っていますが、以前は個別指導塾に勤務していた経験があります。
その経験から言えるのは、個別指導だから成績が上がらないのではなく、授業時間だけでは学習量が不足しやすいということです。
もちろん、個別指導には大きなメリットがあります。分からないところを質問しやすく、一人ひとりのペースに合わせて学習を進めることができます。
しかし、週1回50~90分程度の授業だけで成績を大きく伸ばすのは簡単ではありません。
1週間は168時間あります。
そのうち塾で勉強する時間が90分だとすると、残りの166時間以上は塾の外で過ごしています。
成績を決めるのは、実はこの「授業以外の塾や自宅での過ごし方」です。
しかし、中学生が自分一人の力だけで勉強を継続するのは簡単ではありません。
当塾には自習室があり、自然と勉強時間を確保できる環境があります。
自宅学習ができない生徒には、強制的に塾で勉強してもらいます。
家庭学習はもちろんですが、塾で授業を受けていない時間にどれだけ演習し、できるまで繰り返したかが結果を大きく左右します。
授業で「分かった」と思っても、復習しなければ人は忘れてしまいます。
逆に、授業後に問題を解き直したり、学校のワークを繰り返したりする生徒は着実に力をつけていきます。
スポーツでも同じです。
コーチの指導を週1回受けただけで上達する選手はいません。
教わったことを何度も練習するからこそ、技術が身につきます。
勉強もまったく同じです。
授業はスタート地点であり、ゴールではありません。
成績が伸びる生徒は、
「授業を受ける」だけで終わらず、
「できるようになるまで繰り返す」ことを続けています。
塾は魔法の場所ではありません。
どれだけ良い授業を受けても、家庭学習や演習量が不足していれば成績向上にはつながりにくいのです。
だからこそ当塾では、授業だけでなく演習時間を確保し、自ら学ぶ習慣づくりを重視しています。
成績アップの鍵は、「何を教わるか」よりも、「どれだけ自分で取り組むか」。
授業を受けるだけで成績が上がるのであれば苦労はありません。
大切なのは、授業で学んだことを自分の力で使えるようになるまで地道に繰り返すことなのです。