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福岡県公立高校一般入試まであと4日となりました。
第5学区の主な高校を見ると、例年とは少し違う動きが見えています。
当塾は筑紫野市と太宰府市の塾生が在籍していますので、5学区の高校倍率を検証します。
学区最上位校である
筑紫丘高校(普通)は1.37倍。
ここ数年ほぼ同じ倍率で推移しており、上位層の志望動向は大きく変わっていません。
他学区を見てもトップ校の難易度は変化なしです。
一方で、
春日高校(1.18倍)や福岡中央高校(1.09倍)は、ここ数年と比べると倍率が下がりました。
倍率が下がったとはいえ、受験者の学力は拮抗しているので難易度に変化はないでしょう。
その一方で、
筑紫中央高校は2.23倍。志願者が集中し、2倍を超える倍率となっています。
来年以降も高倍率が続くと予想されます。
難易度も上昇し、これまで以上にきちんと対策が必要になります。
また、
筑紫高校(0.86倍)や武蔵台高校(0.66倍)では定員を下回る状況が続いています。
※定員内不合格もあるので注意が必要です。
つまり今年の入試は、学校によって倍率の差が大きくなっていることが特徴です。
背景として考えられるのが、私立高校授業料無償化の影響です。
私立高校は九州産業高校(専願入試)が約800人(昨年は約400人)と急増するなど、
全体的に私立高校の入試倍率は上昇しており、専願だから安心という幻想は捨てる必要があります。
これまで以上に、公立と私立を比較しながら進路を考える家庭が増えているように感じます。
その結果、公立高校の志願者が分散し、倍率にも差が出ている可能性があります。
来年以降の入試でも、同じような傾向が続く可能性が大きいでしょう。
ただし、公立高校入試で大切なことは今も変わりません。
福岡県の公立高校入試では、学力検査だけでなく内申点も合否に大きく関わります。
入試直前の勉強だけでなく、中学校での日頃の学習の積み重ねが大切です。
定期テストへの取り組み、提出物、授業態度などが内申点につながっていきます。
高校入試は中学3年生だけの勝負ではありません。
中学1年生・2年生の学習の積み重ねが、最終的な進路選択の幅を広げます。
日頃の勉強を大切にしながら、着実に力をつけていきましょう。
