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夏期講習がスタートし、小中学生は元気に塾で勉強に励んでいます。
小学生の中には、学校が終わってからスポーツの練習に通い、
週末も朝から練習や試合という生活を送っている子どもたちがいます。
少年野球、サッカー、バスケットボールなど。
一生懸命スポーツに取り組むことは、とても素晴らしいことです。
体力がつく。
仲間ができる。
忍耐力が身につく。
目標に向かって努力する経験ができる。
スポーツを通して学べることは、本当にたくさんあります。
だからこそ、スポーツをがんばっている子どもたちに、私が大切にしてほしいと思うのが、「余白」です。
朝から学校へ行き、放課後は練習。
帰宅してから食事、お風呂、宿題。
週末も練習や試合。
毎日が予定でいっぱいになっている子どもも少なくありません。
もちろん、忙しいことが悪いわけではありません。
ただ、小学生はまだ精神的に自立している途中です。
大人が決めたスケジュールをこなす毎日が続くと、
子ども自身が「自分で考えて行動する時間」が少なくなってしまうことがあります。
また、心も体も疲れている状態が続くと、
「何もしたくない」
「勉強する気になれない」
「自分から動かない」
という状態になることもあります。
これは、子どもに「やる気がない」からとは限りません。
もしかすると、心と体を休める時間が足りていないのかもしれません。
スポーツをがんばる子どもだからこそ、しっかり休む。
何も予定がない時間をつくる。
自分で好きなことをする。
そして、勉強も「やらされる」のではなく、自分で考えて取り組む。
こうした時間も、子どもの成長には必要です。
特に、スポーツと勉強を両立するためには、限られた時間をどう使うかが大切になります。
塾では集中して学ぶ。
家庭では必要な復習に取り組む。
そして、しっかり休む。
このメリハリが、長くがんばり続ける力につながります。
当塾は、スポーツと勉強の両立をがんばる子どもたちも応援しています。
スポーツを続けながら、限られた時間の中で効率よく勉強する。
塾で集中して学び、家庭ではしっかり休む。
そして、少しずつ自分で計画を立て、自分で行動できるようになる。
それも一つの「自立」だと考えています。
スポーツも、勉強も、どちらも大切です。
だからこそ、がんばる時間と休む時間のバランスを大切にしてほしいと思います。
「もっとがんばらせなければ」と思う前に、
「この子には、ちゃんと休む時間があるだろうか」
と、一度考えてみる。
子どもを伸ばすために必要なのは、予定を増やすことだけではありません。
心と体に余白があるからこそ、子どもは自分で考え、自分から動き出すことができます。
スポーツも、勉強も、長く続けていくために。
がんばる子どもたちにこそ、「余白」を大切にしてほしいと思います。